[W-ZERO3[es]]HYBRID W-ZERO3

でました。ウィルコムの新しいW-ZERO 3、その名もHYBRID W-ZERO3。名前のとおりPHS網とドコモから借りているはずの3.5G網の両方が利用できます。これでデータ通信速度はいっきに下り最大 7.2Mbps。型番はWS027SHで、やっぱりシャープ製でした。OSはもちろんWindows Mobile 6.5 Professional。

ウィルコム HYBRID W-ZERO3発表、PHSとW-CDMA 両対応

発表早かったですね。新しいW-ZERO3という噂はありましたが、今発表ってマジで早く感じます。いまさらWMを新規購入したいとは思わないんですが、今回のはハイブリッド（雑種かｗ）ということで、3.5Gによる通信が可能。これは魅力ありますよね。Bluetooth搭載、Qwertyキーボード非搭載という仕様ですが、WMスマートフォンとしてはいい感じに見えます。PHSはおまけなんでしょうかｗ　欲しいけどAndroidの方がもっとほしいかな。ただ、iphoneの成功を見てみるに、必ずしも携帯電話である機能ってそんなに優先されないんじゃないかと思います。スマートフォンから通話機能を削除してもPDAになるわけで、単にOSであるWMが使いやすければ通話に関しては携帯電話があるのだからそんなに重要性無いんですよね。S11HT使ってますけど、通話したことありませんから(^_^;)　3台目の携帯としていつでも通話は可能ですが、他の2台に比べると100%持ち歩いてる訳じゃないですしね。まぁ、WMは
ねぇ･･･　代替OSの選択肢の問題だっただけ（というか、モバイルのOSってやっぱ異常にニッチなんでしょう）で、iphoneがあんなに一般に受け入れられると今までのWMは何だったんだ？ってなります。

W-ZERO3に戻りますと、初代と2代目（es)は実際持ってます。解約しましたけど、初代は面白いと思いましたよ。今振り返ると、出る時期が早すぎたし、特にesと比べると出す順番も逆だったと思います。esから進化させて初代になてれば通話し難いとかいろいろ問題も少なかったように思うんですよね。初代のサイズで通話不要だから高速回線をということで、イーモバイルからEM・ONE（S01SH）が出たというのが反応だったということっでしょう。が、やっぱそこでWMが問題だったんですよ。他のOSなら買ってたと思います。WMが使いにくい訳じゃないし低機能というわけでもないんだけど、使いやすいかといえば違うんですよ。Palmなんかは確かに使いやすかった。弱点を克服すればいい環境になるのになぁという期待を感じさせてくれましたが、WMはもうちょっと修正してくれよというような不満感を感じさせるOSだったと思います。

W-ZERO3、今の通信環境ならSIMカード指して3.5Gの通信が可能ってことですが、OS含めたソフト面での進化に期待したいですね。