JW CAD

汎用CADと言えばJWCですよね。
Jw_cad
自分がPCの世界に興味をもったのも、実はJWCでした。無料でCAD製図が可能になるってのが魅力的で、すんごくハイレベルな世界だと感じたんですよね。今は普通。

安価で高機能な専門CADがたくさんあります。んでも、JWCADの汎用性も捨てがたいんですよね。やっぱ基本は製図なんですから。あくまでも製図ベース。機能なんて単機能でいいんでしょう。単機能の複合体である以上、JWCADは低機能だと言われるでしょうけど、性能は高いんですよ。だってドラフターと同じことが出来るんですから。

最近になって、なぜかもう一度JW CADを勉強しなおしたりしてます。今の建設業界って何でもしなくちゃいけなくなってるから、現場も図面も多様化してきてる。だから特化CADだけじゃ足りないんです。最終的にはデータを直接編集しなくちゃい状況。人間の手で製図してても追いつきませんし、成果品の一定の品質を考えたら最低限JWのデータくらいじゃないとどこの現場言っても通用しないですからね。

かれこれ10年以上お世話になってますけど、これが無料である以上、日本はソフトウェアにおいては凄い技術なんだろうなと思います。